15年前に拾った子犬のジョンは、秋の11月の事でした。
臆病で人間が怖いジョンは、少し寒がりの一面も見られます。
部屋で過ごす時、体を少し動かして「寒いな。」という表情をしたものです。
私は、察知し薄い毛布を掛けて挙げると安堵の表情に変わりました。
犬ながら、寒がりのジョンのため私は冬の事を考えます。
犬小屋を作り、その後中にいらなくなった毛布を敷く事にしました。
冬が来ると、やっぱりジョンは少し寒がっています。
犬小屋の中にいる事が多く、毛布を敷くと安堵の表情です。
そして、散歩をする時も寒いと思い私はジョン用の洋服を考えたものです。
私は、昔、洋服店で働いていた事があり服作りが少し出来ました。
簡単なボタンシャツのような洋服なら、作れる感じです。
ジョンのために、洋服をペットショップで購入する事も考えましたが、
家にある生地で服を作る事にしました。
生地は、私が着なくなったセーターを使用する事にします。
カラーは、黒色ボディのジョンなので白色の洋服にしようと考えました。
しかし、白色だと野外で過ごすと汚れが目立ったりする感じです。
だから、赤色にする事にして押入れから赤色のセーターを取り出しました。
ジョンは、子犬なので生地量は少なくて済みます。
手足の4本を出すシンプルな洋服なので、比較的簡単です。
私は、ミシンをセットしジョンの体に合わせて印を付けます。
そして、赤のセーターをハサミでカットしました。
その後、ミシンで縫合する事を始めたものです。
すると、約30分程度でジョン用の洋服が完成しました。
ジョンに着せて挙げると、ほぼぴったりのサイズで安心します。
黒色のボディに赤色の洋服は、よく似合う感じです。
次の日から散歩する時、作った洋服を着せて歩く日々。
ジョンも気に入っている様子で、私も気分が良いです。
また、知り合いと会うと、
「可愛いファッションしてるじゃん。」
「その犬の服、オシャレだね。何処で買ったの?」
など、褒めてもらえました。
私が手作りしたと伝えると、驚かれ好評なのも自慢です。
犬用のファッション、洋服は自分で作れるのでチャレンジすると良いですね。