愛犬との旅行は、飼い主にとっては楽しくもあり心配でもあります。乗り物酔いしたらどうしよう。
もしも、カフェやホテルで騒いだら迷惑になるかも。ついつい、色々な事が心配になってきちゃいます。
でも、犬の気持ちも大切です。犬の性格によっては、旅行は避けた方がいいケースもあります。
そこで、犬の性格別に旅行に行く際の注意点について解説します。
・臆病
臆病な性格の犬は、旅行には向いているとは言えません。
旅行というのは、慣れた土地を離れるため犬にとっては何もかもが初めてです。
初めて見る人や建物、知らない犬や猫。何もかもが犬にとっては恐怖の対象なのです。
その状態で旅行をしても、飼い主は楽しいかもしれませんが犬はストレスです。
旅行に行く前には、愛犬が知らない場所や人に対して、どのような反応をするのか見極めてから行くようにしましょう。
・人が大好きな犬
犬によっては、人が大好きという性格の子もいます。一見すると、フレンドリーで問題はないような気がしますよね。
ですが、人が大好きなあまり知らない人にもまとわりつく可能性があります。
旅行には、小さな子供から高齢者までたくさん来ています。
万が一、犬が飛びかかるような事があったらトラブルに発展してしまいます。
飼い主は、愛犬がはしゃぎ回らないように常にリードをしっかりと持っておくようにしましょう。
・好奇心旺盛な犬
好奇心旺盛な犬もまた、旅行に行ったら気をつける事が必要です。ちょっと目を離した隙に、その場からいなくなってしまう事もあります。
旅行先で迷子になると、飼い主も犬もパニックになってしまいます。
犬は帰巣本能があるから、なんて考えていたらそれは大きな間違いです。
全部の犬に、必ず帰巣本能があるわけではないのです。
旅行先では、犬の行動をしっかり見守るようにして、はぐれないようにしましょう。
愛犬との旅行は、楽しい事もありますが困った事もあります。飼い主は、犬の性格を熟知してストレスや安全について考えるようにしましょう。